各党のマニュフェスト

各党のマニュフェストを一通りみました。

ここ最近政治のことを考えているのですが、なぜ日本って政治のことをあまり表だって話しにくい雰囲気になってしまったのでしょうか。

各党インターネットを利用した選挙を解禁、という流れになってきているようです。首相公選制を掲げている政党もあります。

そうして投票が今よりも簡単になり、参政がより手軽になると・・・政治に関するリテラシーが低い国民が深い考えもなく投票し、ただの人気投票になってしまう。


こんな意見を目にしました。


だったら今がただの人気投票ではないのか、というと疑問ですが・・・、確かに政治に関する考えを表明すること、特に応援する政党を表立って言うこと、政治に関して議論を戦わせるということが日本には圧倒的になさすぎる気がします。


この前外国に住むある芸能人がテレビで発言していたんですが、アメリカでは小学生から学校で政治の勉強をさせ、議論させ、ひいきの政党があるのが当然のことだそうです。

アメリカの大統領選挙期間中にマドンナが自分のコンサートでオバマさんを応援するコメントをしたところ、何人かの観客はステージを観ずに退場してしまったという記事を読みました。

政治と文化は切り離して考えるべきだ、という観点が大事なのはもちろんですがちょっとおいといて・・・、この事柄からわかるのはアメリカ国民は政治に強い関心があり、自分の確固たる意見を持っている人が、少なくとも日本よりは多そうだと言えると思います。

やっぱり教育って大事だなぁと感じます。


政治家は、国民がバカな方がいいと思っているんでしょうか。

だから考える民衆が育つとまずいと思っているんでしょうか。


かくいう自分も、政治に関する意見を友人と戦わせたことがこれまであまりなくて、実際にひいきの政党を言う事には少し抵抗があったりします。

でもこのままじゃいけないと思うからあえて、、、今回の選挙で俺はみんなの党を応援したいと考えています。

自分で調べた範囲ではここが一番まともな気が「今は」しています。

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